。よろしくお願いします!
2019年02月09日
2019年02月04日
WF2019WINTER 出品情報
来週2月10日のワンダーフェスティバル2019WINTERに参加いたします。
新製品は以下の通りです。
1/144 F-111E”アードバーグ” ¥4,000

1/144 EF-111A”レイブン” ¥4,000

1/144 F-111C”アードバーグ”オーストラリア空軍 ¥4,000

1/144 F-111B ¥4,000

F-111は当時の米国防長官マクマラナの方針により、空軍と海軍とでベースを共通化した戦闘機を開発する計画により誕生しました。可変後退翼やコックピットブロックごと射出する脱出装置など新しい技術が多く盛り込まれていましたが、海軍型のF-111Bは要求性能を満たすことができず開発が中止され、空軍型もコンプレッサーストールなどの不具合に悩まされて改良が繰り返されることになりました。ようやく完成した機体は空戦能力がほぼ皆無とされたことから、空戦至上主義の空軍戦闘機パイロットから敬遠されがちだったという話もあります。それでも長らくTAC及びSACで運用が続けられ、1986年のいわゆるリビア爆撃、1991年の湾岸戦争で爆撃能力の高さを証明し、オーストラリア空軍のC型が2010頃まで、40年に及んで運用され、惜しまれながら退役を迎えました。初期の印象と退役間近での評価が大きく上昇した機体は米空軍では珍しいことかも知れません。ちなみに”アードバーグ”の愛称は運用中は正式名称ではなく、その長細い機首のイメージからそう呼ばれていただけらしく、米空軍退役直前に正式に”アードバーグ”の愛称が付けられたそうです。
F-111Eは同機の後期型にあたり、A型の弱点であったコンプレッサーストールをインテイクの形状を変更することで軽減したタイプです。
EF-111AはA型を電子戦用機に改造したもので、爆弾倉部分にカヌー型レドーム、垂直尾翼に電波妨害装置を増設した特徴的な姿です。
F-111Cは同機唯一の輸出型。主翼をB型と同じロングスパンのものに変更されています。また、一部の機体はAN/AVQ-26 ペイブ・タック・ポッド(キットにも付属)を爆弾倉に装備しています。
F-111Bは同機の海軍型。B型にはいくつかバリエーションがありますが、キットはノーズの短い極初期型。キットにはAIM-54が4発付属しています。
1/144のF-111といえば現在でも入手可能な旧クラウン版と、名作と名高い旧オオタキ版が存在しますが、オオタキ版は長らく販売が休止されていますし、特徴的なバリエーションが魅力の機体でもありますので、今回一気にファミリーをリリースすることにいたしました。キットはDLP式3Dプリンターにて製造しました。また前回のWF後に使用可能となったABSグレード(高強度で固め)で主なパーツをプリントしていますので、より頑丈なキットとなってります。可変後退翼については、後退した状態の主翼と、最大展張してフラップをダウンした主翼の2種類が選択式で付属しています。デカールは主にシルクスクリーン製のものが付属しますが、諸事情により一部のマークはMDプリンタ印刷の簡易デカールとなります。
1/12 ケッテンクラート ¥18,000

そして今回、新たな試みとして制作しました。手持ちの機材で大きなものを商品化できるかという実験的製品です。データ作成後、出力試験を繰り返しました。かなり大きなパーツが多いため、一部プリント時の垂れや勘合が悪い部分も見受けられましたが、自分で実際に組み立てテストも行った上で発売に踏み切ることにいたしました。もともとバイクよりもかなりボリュームがある車体なので、結構迫力があります。普段カバーの下に隠れているエンジンも再現してしてみました。大きさ故に価格も高くなってしまいましたが、ご興味のある方はぜひ当ブースで実物をご覧いただければと思います。ちなみに今回の持ち込み数は10台。1台分のパーツをプリントするのに約3日かかるため、1回のイベントではこれぐらいの生産が限界です。
卓番号は 7-28-03となります。
新製品は以下の通りです。
1/144 F-111E”アードバーグ” ¥4,000

1/144 EF-111A”レイブン” ¥4,000

1/144 F-111C”アードバーグ”オーストラリア空軍 ¥4,000

1/144 F-111B ¥4,000

F-111は当時の米国防長官マクマラナの方針により、空軍と海軍とでベースを共通化した戦闘機を開発する計画により誕生しました。可変後退翼やコックピットブロックごと射出する脱出装置など新しい技術が多く盛り込まれていましたが、海軍型のF-111Bは要求性能を満たすことができず開発が中止され、空軍型もコンプレッサーストールなどの不具合に悩まされて改良が繰り返されることになりました。ようやく完成した機体は空戦能力がほぼ皆無とされたことから、空戦至上主義の空軍戦闘機パイロットから敬遠されがちだったという話もあります。それでも長らくTAC及びSACで運用が続けられ、1986年のいわゆるリビア爆撃、1991年の湾岸戦争で爆撃能力の高さを証明し、オーストラリア空軍のC型が2010頃まで、40年に及んで運用され、惜しまれながら退役を迎えました。初期の印象と退役間近での評価が大きく上昇した機体は米空軍では珍しいことかも知れません。ちなみに”アードバーグ”の愛称は運用中は正式名称ではなく、その長細い機首のイメージからそう呼ばれていただけらしく、米空軍退役直前に正式に”アードバーグ”の愛称が付けられたそうです。
F-111Eは同機の後期型にあたり、A型の弱点であったコンプレッサーストールをインテイクの形状を変更することで軽減したタイプです。
EF-111AはA型を電子戦用機に改造したもので、爆弾倉部分にカヌー型レドーム、垂直尾翼に電波妨害装置を増設した特徴的な姿です。
F-111Cは同機唯一の輸出型。主翼をB型と同じロングスパンのものに変更されています。また、一部の機体はAN/AVQ-26 ペイブ・タック・ポッド(キットにも付属)を爆弾倉に装備しています。
F-111Bは同機の海軍型。B型にはいくつかバリエーションがありますが、キットはノーズの短い極初期型。キットにはAIM-54が4発付属しています。
1/144のF-111といえば現在でも入手可能な旧クラウン版と、名作と名高い旧オオタキ版が存在しますが、オオタキ版は長らく販売が休止されていますし、特徴的なバリエーションが魅力の機体でもありますので、今回一気にファミリーをリリースすることにいたしました。キットはDLP式3Dプリンターにて製造しました。また前回のWF後に使用可能となったABSグレード(高強度で固め)で主なパーツをプリントしていますので、より頑丈なキットとなってります。可変後退翼については、後退した状態の主翼と、最大展張してフラップをダウンした主翼の2種類が選択式で付属しています。デカールは主にシルクスクリーン製のものが付属しますが、諸事情により一部のマークはMDプリンタ印刷の簡易デカールとなります。
1/12 ケッテンクラート ¥18,000

そして今回、新たな試みとして制作しました。手持ちの機材で大きなものを商品化できるかという実験的製品です。データ作成後、出力試験を繰り返しました。かなり大きなパーツが多いため、一部プリント時の垂れや勘合が悪い部分も見受けられましたが、自分で実際に組み立てテストも行った上で発売に踏み切ることにいたしました。もともとバイクよりもかなりボリュームがある車体なので、結構迫力があります。普段カバーの下に隠れているエンジンも再現してしてみました。大きさ故に価格も高くなってしまいましたが、ご興味のある方はぜひ当ブースで実物をご覧いただければと思います。ちなみに今回の持ち込み数は10台。1台分のパーツをプリントするのに約3日かかるため、1回のイベントではこれぐらいの生産が限界です。
卓番号は 7-28-03となります。