2018年07月28日
2018年07月23日
ワンダーフェスティバル2018Summer出展情報(その1)

ずいぶんとギリギリの発表となりましたが、今回は訳がありまして…。Triplenutsでは新たに光造形3Dプリンターを導入、その運用と生産に時間がかかってしまっていたのでした。とうことで今回のピックアップポイントはこちら!
3D造形にご興味のある方は最近の光造形3Dプリンターの進化(というか低価格化)の情報をご存知の方も多いと思います。ご多分に漏れずTriplenutsも前回のWF終了後に光造形プリンターを入手しテストを続けておりました。家庭用の光造形プリンターとしては「Form2」が有名ですが、それも登場から数年が経っていますし、これまでTriplenutsがプリントセンターに発注していたアクリル系の業務用3Dプリンターもかなり前に登場したものです。今回導入した3Dプリンターはそれらに比べても遜色のない出力が可能とであることが確認できましたので、今回は試金石として光造形プリンターによる製品化を行ってみました。
とはいえ、家庭用プリンターで製品レベルのものが出力できるのか?という疑問をお持ちの方も多いとは思います。その真価はぜひWFでご確認いただきたいのですが、とりあえずここでは大雑把にアクリル系の業務用3Dプリンターとの違いを記しておきましょう。
1,材質の違い
アクリル系プリンターはシャープですが非常に硬く、積層痕を消すのに結構手間がかかりました。しかし、光造形プリンターはウレタンレジンの方に近く、より柔軟でありながら、ヤスリが非常に通りやすい材質なので、積層痕処理にかかる時間は大幅に少なくなります。
2,サポート材
アクリル系プリンターは印刷時に出力品を支えるため熱融解性の材質をサポートとして出力します。本体とサポートが一体化していないことに利点も多いのですが、どうしてもサポート材が本体の表面に残ってしまうため、それを除去する作業が大変という一面もあります。光造形プリンターはサポートと本体は同じ材質であることが利点ではありますが、その分サポートをニッパーなどで除去してやる必要があります。
3,組み立てと塗装
薄いパーツや細いパーツはかなり柔らかい光造形プリンターの出力品ですが、その分曲げ強度はアクリル系よりも強い感じで、若干折れにくい印象です。はめ合わせはアクリル系に比べれば甘く、一部すり合わせが必要なパーツもありますが、旧来のウレタンレジンに比べれば格段に作業がしやすいものとなっています。パーツは柔らかいのに、塗装は普通のラッカーが普通に乗る(アクリル系よりも自然に乗ります)のがちょっと不思議な感覚です。
4,コスト
今回光造形プリンター導入の一番の目的はこれでした。というのも、アクリル系の発注コストが年々増加しており、F-14クラス以上のサイズのキットを制作した場合、販売価格を6,000円以上にしなければならず、頭を抱えている状況だったのです。光造形プリンターであればクオリティを落とさずこの点をクリアすることができ、前述のサイズであれば現時点でも4,500円までに抑えることが可能(もちろん電気代や自身の作業費を含めて)という計算になりました。これで今後大型機の開発についても積極的に検討できることになりそうです。
ということで今回の新製品ですが…。
ワンダーフェスティバル2018Summer出展情報(その2)
1/144 Su-34”フルバック” ¥4,200- 3Dプリモデル光パーツ シルクスクリーンデカール
言わずと知れたフランカーファミリーの戦闘爆撃機Su-34”フルバック”が登場です。光造形3Dプリンターを使用することでこのような大型戦闘機でも価格を抑えることができました。実機はSu-24の後継機としてSu-27系から派生開発されたもので、並列複座のコクピットとカモノハシ(というか新幹線?)の様な平たいノーズが特徴的です。既発売のロシアンウエポンセットを組み合わせればフル装備も可能ですが、ウエポンンセットに含まれていない一部装備をパーツ化しましたのでキット単体でもある程度武装状態を再現できます。

1/144 Yak-28P”ファイアバー” ¥3,600- 3Dプリモデル光パーツ シルクスクリーンデカール
こちらも光造形3Dプリンターにて出力したキットとなります。機体サイズはSu-34に近いですが全体的にスリムで尖った形状が印象的です。その前身であるYak-25から連なって数多くの派生型があるYak-28ですが、P型は防空戦闘に特化したモデルといわれています。輸出型が存在していないため、長らく西側
ではその性能が把握されていなかった機体でもあります。主翼下にエンジンポッドを置くというレトロな構成の機体ですが、派生型を含め長らく使われ続けたことからも、有用な機体であったと思われます。キットには武装として空対空ミサイル4発をセットしています。

また今回は、しばらく品切れ中だった以下の3Dプリモデルキットの再販も行います。
1/144 Yak-38M”フォージャー” ¥4,000-
1/144 Yak-141"フリースタイル" ¥5,000-
1/144 T-50 ゴールデンイーグル ¥3,500-
1/144 AJ-37 ビゲン ¥3,900-
1/144 JA-37 ヤクトビゲン ¥3,900-
1/144 SK-37 ビゲン(複座型) ¥3,900-
1/144 SF-37 ビゲン(偵察型) ¥3,900-
今回のブースNo,は7-35-07となります。皆様のお越しをお待ちしております!
言わずと知れたフランカーファミリーの戦闘爆撃機Su-34”フルバック”が登場です。光造形3Dプリンターを使用することでこのような大型戦闘機でも価格を抑えることができました。実機はSu-24の後継機としてSu-27系から派生開発されたもので、並列複座のコクピットとカモノハシ(というか新幹線?)の様な平たいノーズが特徴的です。既発売のロシアンウエポンセットを組み合わせればフル装備も可能ですが、ウエポンンセットに含まれていない一部装備をパーツ化しましたのでキット単体でもある程度武装状態を再現できます。

1/144 Yak-28P”ファイアバー” ¥3,600- 3Dプリモデル光パーツ シルクスクリーンデカール
こちらも光造形3Dプリンターにて出力したキットとなります。機体サイズはSu-34に近いですが全体的にスリムで尖った形状が印象的です。その前身であるYak-25から連なって数多くの派生型があるYak-28ですが、P型は防空戦闘に特化したモデルといわれています。輸出型が存在していないため、長らく西側
ではその性能が把握されていなかった機体でもあります。主翼下にエンジンポッドを置くというレトロな構成の機体ですが、派生型を含め長らく使われ続けたことからも、有用な機体であったと思われます。キットには武装として空対空ミサイル4発をセットしています。

また今回は、しばらく品切れ中だった以下の3Dプリモデルキットの再販も行います。
1/144 Yak-38M”フォージャー” ¥4,000-
1/144 Yak-141"フリースタイル" ¥5,000-
1/144 T-50 ゴールデンイーグル ¥3,500-
1/144 AJ-37 ビゲン ¥3,900-
1/144 JA-37 ヤクトビゲン ¥3,900-
1/144 SK-37 ビゲン(複座型) ¥3,900-
1/144 SF-37 ビゲン(偵察型) ¥3,900-
今回のブースNo,は7-35-07となります。皆様のお越しをお待ちしております!